ヒヨドリの悲劇




少し前のお話。

前日から台風並みの暴風が一晩中吹き荒れていた日の翌朝。
早朝ウォーキングの際、道端に1匹のヒヨドリがうずくまっていた。
近づいて様子を見てみると生きてて、特に目立った外傷などはない。
手を差し伸べたら、なんとヒヨドリの方から弱々しく手に登ってきた。

吹きすさぶ暴風の中、ひとりぼっちでどれだけ怖くて寂しい夜を過ごしたか・・・
考えただけでも胸が詰まる思いだった。

見つけた場所と動物病院がたまたま実家に近かったため、実家へ連れて帰った。

タオルでそっと包み、自分の懐に入れて暖めていた。
鼓動が不規則でとても小さい。そして異常に速い。
病院の開院時間まで、まだ3時間もある・・・持つかどうか微妙だった。

””必ず助けてあげるから。元気にしてあげるから。だからもう少し頑張って!””

そう言い聞かせながら、懐で暖めていた。


でも・・・・・・その思いは届かず、ヒヨドリはそのまま静かに息をひきとってしまった。


保護したヒヨドリ







カメ吉が寄ってきた  ※カメ吉・・・実家のカメ(推定20歳)

お友だちになれると思ったのか、やたらと愛想を振っていた。





ヒヨちゃんは亡くなっちゃったんだよ、カメ吉。
  





こうして出会ったのも何かの縁。
きっと助けを求めていたヒヨドリの思いが私を引き寄せたんだろうな。



いつもお世話になっている動物霊園に連れて行った。

ちゃんと祭壇の上に置いてもらって、お弔いの読経を読み上げてもらった。 





お坊さんが祭壇に飾ってたお花をたくさん置いてくれた。
すごく可愛くなったね、ヒヨちゃん花花



今頃はきっと、天国でお友達と一緒に飛び回っているんだろうな。
この子の最後を看取ってあげることが出来た事に感謝します。











 



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